昌原・鎮海編の続きです。
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三つのロータリー（中園・北園・南園）をつなぐように整然と区画された鎮海の特徴的な町並み、これはもともと日本海軍の軍港基地として計画的に都市建設されたものです。現在は韓国海軍の軍港都市になっています。
街の中心は中園（중원）*1ロータリーです。巨大なロータリーの中は「中園広場」という名の芝生公園になっています。軍港祭の時にはここがメイン会場となるようです。
この中園ロータリーを中心に見どころはいろいろあるのですが、ちょっと分けてみていきましょう。まずはロータリーの西側から。
とりあえず、このへんで有名なのは元海楼（もと栄海楼）とセスヤン会館（もと六角亭）という、向かい合って立つ二軒の食べ物屋さん。場所的には中原ロータリーのすぐ西側です。鎮海を発つ前、元海楼でチャジャンミョンをいただきました。美味かった。
これらのお店の近くには、「鎮海近代史通り」とか「鎮海軍港マウル」とかいった名前で、道路の中央部を利用した公園が伸びています。
ここにはいろいろ昔の写真が掲げられていたりして、それを見て回るだけでも鎮海の近代史の片鱗を知ることができます。
そういう歴史をもっと知りたくなったらここ、という施設がすぐ近くにあるのですが、長くなってきたのでまた改めて。
*1:「中園」と書いている資料が多いですし、私もそう思っていたのですが、ロータリー前の現地の看板は何故か「中原」になっています。
