日本遺族会の慰霊事業など、今年は中断。

まあそもそも、事実上、国外に出れませんからね。「来年行けたらええやん」と軽々しく言える話ではないのですが、やむを得ませんよねえ。

来年には海外渡航できるようになってたらええんやけどなあ。

遺族会の慰霊事業が中断 コロナで渡航困難―高齢者多く「早期再開を」
2020年08月05日14時34分

f:id:bluetears_osaka:20200810151738j:plain
ロシア極東ハバロフスクにある日本人死亡者慰霊碑で2019年8月に行われた追悼式(日本遺族会提供)

f:id:bluetears_osaka:20200810151804j:plain
病院に車椅子を寄贈する慰霊友好親善事業の参加者(中央右)=2017年11月、ソロモン諸島ガダルカナル島日本遺族会提供)

 第2次世界大戦の戦没者の子どもが戦地で慰霊や交流を行う日本遺族会(東京都千代田区)主催の派遣事業が中断していることが5日、同会への取材で分かった。新型コロナウイルスの影響で渡航が困難なためで、同様の理由で国の遺骨収集事業なども相次いで中止や延期が決まっている。

 今年は戦後75年の節目に当たるが、新型コロナが慰霊事業に影を落としている。同会は「高齢の遺児にとって現地で慰霊できるかは時間との闘い」とし、早期再開に期待を寄せている。

 日本遺族会によると、中断しているのは1991年度に始まった「慰霊友好親善事業」。国から補助を受け、戦没者の遺児が激戦地となった太平洋のパラオ諸島マリアナ諸島、フィリピンなどを訪れ、父親らの慰霊や住民との交流を行う。今年度は8月下旬~来年3月末に計19回の派遣が予定され、参加者900人を募集していた。

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/632808/