立命館大学産業社会学部のハラスメント事件:何があったのか?

京都新聞の記事だけでは何が何だかさっぱりなので、こちらのリンク先も参照する必要があります。「なんでそんなことが起きたのか?」は依然としてよくわかりませんが、「何が起きたのか」についての事実関係はとりあえずわかります。

「大谷いづみさん職場復帰支援の集い」への参加の呼びかけ

嫌がらせ准教授「接近禁止徹底を」 病欠の立命大教授支援集会

 同僚からの嫌がらせにより、病気欠勤を余儀なくされたとして、所属する立命館大に対し、職場での接近禁止の徹底を求めている産業社会学部の女性教授(58)を支援する集会が6日、京都市中京区で開かれた。

 教授は2012年に男性准教授に竹刀を持って研究室に入られるなどの行為を受け、精神的ショックから14年3月から15年6月まで、断続的に病気欠勤した。准教授は13年3月に停職1カ月の懲戒処分を受けた。教授は授業のある日に、准教授が校内に入らないよう大学側に求めているが、解決には至っていない、という。支援集会には約40人が参加した。

 教授は、准教授に対し、嫌がらせで精神的打撃を受けたとして京都地裁に損害賠償を求め提訴。京都地裁は今年8月24日、慰謝料の支払いを命じる判決を言い渡した(大阪高裁で控訴中)。学校法人立命館は「2人の授業日を別の日に分け、(准教授に対して)教授の研究室棟に接近しないよう求め、了承もとった。できる対策は行っている」としている。

【 2017年11月06日 22時39分 】

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20171106000193