人気急上昇!福知山市動物園

「両丹日日新聞」の記事がYahoo!JAPANのトップに出るなんて、あまりないことのような気がします。

この動物園、一度だけ行ったことがあります。記事にもある通り、こぢんまりとした適度な大きさで、気持ちよく遊んだことを覚えています。

なんだかこれからさらに人気が加速しそうな感じですが、また行ってみたいところです。

福知山自体もこじんまりとして、実はかなり観光の穴場です。福知山城界隈の散策や、秘密基地のような福知山電車区、商店街の中に忽然と現れる「福知山鉄道館ポッポランド」、そしてちょっと足を伸ばして「加悦SL広場」といった鉄道関連施設めぐりなど…。

どちらかといえば、遊ぶなら、クルマで行ったほうが楽かも。

早すぎ! 気づく前に5万人突破−市動物園入場者

 シロテテナガザルやアライグマなど、人気者が多い福知山市猪崎、市動物園(二本松俊邦園長)の今年度(昨年4月−今年3月)有料入場者数が、1月24日で5万人の大台を超えていたことが分かった。これまで5万人突破は年度末の3月に達成されてきたが、今回は約2カ月も早い。園では「まだ気にもかけておらず、気付かないうちに超え、セレモニーもできなかったほど」と驚いている。不景気で、「安・近・短(安くて近くて日帰りできるところ)」を望む人たちが多く訪れた結果では−とみている。

 園では2006年度に有料入場者数が初めて5万人を突破した。07、08年度も続けて大台を超えた。今年度は4月が前年と比べ1000人ほど少なかったが、その後5月は最多の9904人を数えるなど、10月までは前年を上回った。11、12月は少し下回ったものの、1月は約2・5倍の2971人が訪れた。園は1995年度から有料入場者数の調査を始めているが、7、8、9、1月はそれぞれ過去最高の人数となった。

 入場者数増加には、天候も大きく影響した。書き入れ時である土、日曜の天気がよく、多くの親子連れらが訪れた。二本松園長は「平日は雨でも、土、日は晴れが多く、前の夜に雨が降っていても翌朝には上がっていることもあり、ラッキーな日が続きました」と振り返る。

 また、来園者と触れ合い、人懐っこいシロテテナガザルや高所で投げられたえさをうまくキャッチするアライグマなどが新聞、テレビなどに取り上げられ、そうした情報を知った市外の人たちの来場が軒並み増えている。京阪神をはじめ、遠くは東京からやって来る人もいるという。

 このほか大きな動物園と違い、適度な広さで、ゆっくりと動物たちを見て回れることも魅力で、一日中いる人も少なくないという。

 1月末現在での入場者数は5万658人で、2、3月が例年並みに推移すると5万6000人を超える予想だが、好天が続けば6万人を達成するのも夢ではないとみられる。

 二本松園長は「入場者数は天候に左右されますが、これからも職員が一丸となって、満足して帰ってもらえるよう、アットホームな園にしていきたい」と話している。

http://www.ryoutan.co.jp/news/2010/02/02/001745.html

http://www.sandanike-kouen.or.jp/zoo.php