ピーチ・アビエーション1号機、関空到着

すでにLCCについては先進的な空港となっている関西空港に、国産LCCの新勢力・ピーチ・アビエーションの機体が姿を見せたようですね。関空としても期待の新規参入でしょう。

個人的にも、関空の使い勝手の向上につながってもらえれば、たいへん有り難いです。

ピーチ・アビエーション:ピンクの機体 1号機が関空到着



関西国際空港に着陸したピーチ・アビエーションの1号機=関西国際空港で2011年11月10日午前9時、本社ヘリから小松雄介撮影

 関西国際空港を拠点に来年3月から運航を開始する格安航空会社(LCC)「ピーチ・アビエーション」(本社・大阪府泉佐野市)が導入した1号機が10日、フランスから同空港に到着した。ピンクを基調にした塗装が施されたエアバスA320型機(180人乗り)で、滑走路脇で着陸を見守った井上慎一社長が「就航に向けた準備を加速させたい」と語った。

 同機はピーチ社の整備部門の社員3人を乗せ、製造工場のあるフランス・トゥールーズを7日夜(現地時間)に出発。ドバイアラブ首長国連邦)、ウタパオ(タイ)を経由し、午前9時ごろ、関西空港2期島のB滑走路に着陸した。午後から記念式典がある。

 同社は来年3月1日から福岡線(1日4便)、新千歳線(同3便)を開設。5月から韓国・仁川(インチョン)線の運航も始める。

 A320はコンパクトな機体サイズと運航コストの低さから海外のLCCで広く使用されており、同社は2年間で10機を導入する計画。1号機は15日から乗員の訓練に使用する。12月に2号機、来年2月に3号機が到着し、3機体制で運航する。【山田泰正】

ピーチ・アビエーション:ピンクと白で鮮やか 初号機のペイントが完了 11月に関空

 来春から運航を始める国内初の格安航空会社「ピーチ・アビエーション」(本社・大阪府泉佐野市)初号機のペイントがフランス・トゥールーズエアバス社で完了した。19日、ピーチ社が発表した。

 初号機はエアバス社のA320で、ピンクと白の鮮やかなカラーリング。試験飛行などを行った後、11月上旬に関西国際空港関空)に到着する予定。同社ではA320を10機導入することにしており、関空を拠点に来年3月から福岡線、新千歳線、同5月にはソウル(仁川)線の運航を始めることにしている。【米田堅持】




http://mainichi.jp/norimai/air/graph/20111019p/