大卒女性の雇用

そんなに詳しく実際の現場を知っているわけではありませんけど、雇用率60%もさることながら、非正規雇用割合が27.7%という数字の方が「そんなに低いかな?」と感じます。下の方にある「40%」という数字の方がまだ実情に近いような気がするんですけど、根拠のない感想ですから、あてにはなりません。

韓国の大卒女性雇用率60% OECDで最下位
2013/01/20 12:28 KST

【ソウル聯合ニュース】大学を卒業した韓国女性の雇用率が経済協力開発機構OECD)加盟国のうち、最下位を記録したことが20日までに分かった。

 OECDと韓国女性政策研究院によると、韓国の高学歴女性の雇用率は2011年が60.1%で、分析対象となったOECD加盟33カ国のうち、最も低かった。

 高学歴女性の雇用率が低いため、韓国は男女雇用率の差(29.0ポイント)もOECD加盟国のうち、最も高かった。男女の差が20ポイントを上回るのは韓国が唯一だった。

 さらに韓国女性の非正規雇用の割合は27.7%で、比較可能なOECD加盟22カ国のうち、最も高かった。OECD加盟国の平均は12.5%。

 これは先進国に比べ、韓国女性の経済活動の割合や雇用の質が非常に低く、不安定であることを示している。日本女性の非正規雇用の割合は20.7%だった。

 韓国女性政策研究院は最新の報告書を通じ、OECDで使う「非正規雇用」の概念が韓国の基準とやや異なり、実際の韓国女性の非正規雇用割合は40%に迫ると指摘した。同研究院の関係者は「女性に対する雇用の質を高めるためには非正規雇用の労働条件と雇用安定を改善すると同時に、女性の出産・育児期間の雇用維持を高める政策を推進すべきだ」と勧告した。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2013/01/20/0800000000AJP20130120000600882.HTML

大卒女子にとって教員というのは重要な就職先ですから、こちらの記事も上の話に関連してきますね。

図録▽小学校教師の男女比率の国際比較

ソウルの教員が高齢化 50代以上が大幅増
2013/01/21 14:27 KST

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウルで教員の高齢化が進んでいる。ソウル市教育庁の2002〜2012年度の統計によると、ソウルの幼稚園・小中高校教員の平均年齢は2002年に39.4歳だったが、2007年に40歳を超え、昨年は41.5歳に上がった。

 小学校教員の平均年齢は2002年の39.1歳から昨年は40.6歳に上昇。中学校教員は39.8歳から43.7歳に、高校も41.9歳から43.7歳に上がった。

 幼稚園・小中高校の教員数は、2002年の7万1595人から昨年は7万7662人に増加した。

 年齢層別にみると、昨年最も多かったのは50代以上だった。2万1744人と2002年の2倍近くに増え、教員全体に占める割合も16.2%から28.0%に大幅拡大した。

 20代の教員数は2002年には50代以上より多かったが、昨年は1189人減の1万2984人(全体の16.7%)で、50代以上と逆転した。30代は219人減の2万1526人(27.7%)、2002年に最も多かった40代も2639人減の2万1408人(27.6%)で、ともに50代以上を下回った。

 市教育庁の関係者は「早期退職者が増え続けているものの、新規採用数よりは相対的に少ない」と説明した。また、教員採用試験は競争が激しくなっており、採用時の平均年齢も年々上がっているという。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2013/01/21/0800000000AJP20130121001000882.HTML

많은 줄 알았던 한국 女교사 OECD 평균보다 11%p 적어
심현정 기자
입력 : 2012.09.12 03:05

OECD, 2012 교육지표 발표 - 서울 초등교사 85% 여자지만 예상 밖에 34개국 중 22위

서울지역 초등학교 여교사 수는 올해 2만6015명으로 전체 2만9592명 교사 가운데 85.2%를 차지한다. 서울 강남의 A초등학교는 교사의 93%가 여성이다. 한때 100% 여교사만 있는 학교도 있었으나 교육 당국이 인사배치를 통해 여교사만 있는 학교를 없앴다. 교육 현장에서는 '남자 교사가 너무 적다', '학생생활 지도가 힘들다'는 지적이 나온 지 오래다. 이 때문에 교사 임용시험에서 남자 교사를 일정 비율 뽑는 할당제를 실시해야 한다는 의견도 나오고 있다.

하지만 이러한 교직 사회의 '여초(女超) 현상'이 우리나라만의 일은 아니라는 것이 OECD(경제협력개발기구) 통계에서 드러났다. 10일(한국 시각) OECD가 발표한 '2012 교육 지표'에 따르면 한국의 여자 교원 비율은 55.7%로 나타났다. 이는 OECD 34개 국가 평균 여교사 비율 66.6%보다 11% 포인트 정도 낮은 수치다. 한국의 여교사 비율은 OECD 34개국 가운데 중하위권인 22위였다. 이 같은 통계는 2010년 수치를 바탕으로 한 것이다.

초·중·고 모든 학교 단위에서 여자교사 비율은 한국보다 OECD 평균이 더 높았다. 초등학교의 경우 한국 여교사 비율은 77.9%로 OECD 평균(82%)보다 4.1% 포인트 낮았고, 중학교는 한국이 67.5%, OECD 평균 68.1%였다. 고등학교의 경우 한국은 여교사 비율이 45%로 남교사보다 적었지만 OECD 평균은 56.3%로 여초 현상이 그대로 이어졌다.

http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2012/09/12/2012091200097.html