ふとした偶然から見つけてしまったこの記事。
更新時間:16:48 Jan 18 2013
女子大生が描いた中国各省擬人化マンガが人気ネットユーザー、「超萌えー!」と絶賛
中国の各省(自治区・直轄市)を擬人化してマンガを描くとすると、「北京」ならどんな風に描くだろう?-ネットユーザーは、漫画雑誌「神秘魔法石」の連載漫画から、その答えを見つけ出した。「北京」は、手に扇子を持ち、胸に京胡(中国伝統の弦楽器)を抱えた「京爺さん」だ。北京以外の30省・自治区・直轄市(香港・マカオ・台湾を除く)も、各地のイメージから誕生した様々な人物には、それぞれの風土・人情の特徴が大変豊かに描かれている。この「省擬人化マンガ」に、「萌えー!」と絶賛する声がネットユーザーから続々と上がっている。新京報が報じた。
このマンガの作者・自称「涵仔」さんは、台湾の大学でアニメ・ゲームを専攻している18歳の女子大生だ。彼女は以前、6年間大陸部で生活していた経験があり、各地の特色ある風土や人情が大変気に入っている。大陸部を離れる時、漫画好きの彼女は、大陸部への感謝に代え、各地にちなんだ作品を創作して自分自身と友人達にプレゼントしようと思い立った。「涵仔」さんは、大学在学中の4年間で、「省擬人化マンガ」シリーズを創作する計画という。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年1月18日
作者さんは「ヘタリア」から着想を得て描き始めたらしいのですが、うん、なかなか可愛くてええやないですか。
最初に見たのが「上海」ちゃん。女性の気の強そうなところや上海モダンを象徴する旗袍など、細かいところまで実に上海っぽいです。
その他にも各省各直轄市各自治区が擬人化されているんですが、どちらかと言えば西の方のキャラが可愛いような…。
個人的な1位は、青海ちゃんです。
その他にも、貴州や湖南とか海南とか西蔵とか…。
で、話を上海に戻すと、そのイラストを見ているうちに、つまらぬ妄想が湧いてきたわけですよ。
「これをシャツにプリントして上海の街を闊歩したら、どうなるかなぁ〜」と。
そう、こんな感じで。
ああ、これを着て、人民広場や外灘をおのぼりさん気分でフラフラ歩いて、写真だ何だと声をかけてくるグループに向かってクルッと振り返りたい…。
これが上海旅行用のグッズとして商品化されでもしたら、もしかしたら、少しは詐欺に引っ掛かる人が減るかもしれません。