済州島のあるお墓のニュース

なるほど。誰が悪いわけでも、何が問題なわけでもありませんけど、当惑する人は少なくないかもしれないニュースです。


記事入力 : 2014/01/28 11:11
金正恩氏の祖父・曽祖父の墓、済州島にあった

母方の曽祖父・高永玉氏の墓など14基

 北朝鮮金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党第1書記の母方の祖父に当たる高京沢(コ・ギョンテク)氏の墓(遺体は埋葬されていない)や、同じく母方の曽祖父に当たる高永玉(コ・ヨンオク)氏の墓が、済州島の済州市奉蓋洞にあることが確認された。また、1913年生まれの高京沢氏が日本に渡る前に暮らしていた場所が、済州島済州市朝天邑北村里であることも分かった。高英姫(コ・ヨンヒ)氏が金正日キム・ジョンイル総書記の夫人として知られるようになった後、高氏の父親は済州島出身という話が出回ることはあったが、故郷や親類の墓などに関してはうわさが飛び交うばかりで、具体的な形で確認されたのは今回が初めて。

済州= オ・ジェヨン記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/28/2014012801437.html

김정은 外家 가족묘 제주서 발견
제주=오재용 기자
입력 : 2014.01.28 03:02

외증조부 고영옥의 묘 등 14基… 소문 실체 확인된 건 처음

김정은 북한 국방위원회 제1위원장의 외조부 고경택(高京澤)의 허총(虛塚)과 외증조부 고영옥(高永玉)의 묘지가 제주도 제주시 봉개동에 조성돼 있는 것으로 확인됐다. 고경택이 1913년 출생 후 일본으로 건너가기 전까지 살았던 고향은 제주도 제주시 조천읍 북촌리로 확인됐다. 고영희가 김정일의 부인으로 알려진 뒤 그의 아버지가 제주도 출신이라는 말이 돌기는 했지만, 고향과 친인척 묘소 등에 대해서는 소문만 무성했을 뿐 구체적 실체가 확인된 건 이번이 처음이다.


제주시 봉개동에 위치한 김정은 외증조부 고영옥의 묘. /이종현 객원기자

http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2014/01/28/2014012800244.html

共同墓地ではなく家族墓地にあったということから、今までは人に知られていなかったようです。

제주, 김정은 외가 묘
[뉴시스] 입력 2014.01.28 11:57

【제주=뉴시스】강재남 기자 = 제주특별자치도 제주시 봉개동 명도암 일대에 북한 김정은 국방위원회 제1위원장의 외조부 고경택(高京澤)의 허총(虛塚)과 외증조부 고영옥(高永玉)의 묘가 조성된 것으로 알려지면서 관심을 끌고 있다. 사진은 김정은 외가 '탐라 고씨 신성악파 흥상공계(興祥公系) 가족묘지' 평장(平葬)묘 13기와 봉분 묘 1기 중 평장묘다. 2014.01.28.

http://article.joins.com/news/article/article.asp?total_id=13756818

で、こうしたニュースが出てくる背景には、下のような前段階があるようです。見方によってはなかなか底意地の悪い話です。

もちろん、いけずされている当人は、この墓に参ることはありませんし、存在自体を知らないでしょうね。

北 김정은, 훈련 중 희생 해군 장병 묘지 참배(종합) - 연합뉴스



追記:改めて見てみると、関連記事もいくつか目につきます。やはり金正恩の生母の一族だということで、詳細な(執拗と言ってもいいほどの)詮索がされていることが分かります。

まあ、政治的にはいろいろあるんでしょうけど、当時のことを考えれば、このような生い立ちや経歴はごくありふれたものだったのではないでしょうか。

記事入力 : 2014/01/28 11:07
大阪で生まれた金正恩氏の実母、生い立ちは

金正恩第1書記の生母、高英姫
妹の高英淑氏はスイスで秘密資金管理…1998年に夫と米国へ亡命

 北朝鮮金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党第1書記の実母、故・高英姫(コ・ヨンヒ)氏は、1952年6月26日に大阪市生野のコリア・タウンに近い鶴橋で生まれた。外国人登録原票に記載された出生当時の名前は「高姫勲(コ・ヒフン)」で、その後北朝鮮で一時コ・ヨンジャという名前を使ったが、日本風の名前を捨てて高英姫に改名した。

 金正恩第1書記の母方が済州島出身ということで、北朝鮮が「漢拏山(済州島にある山)の血筋」を主張する可能性がある。済州島は、北朝鮮が「4・3人民蜂起」と呼ぶ4・3事件(1948年)の舞台でもあり、高英姫氏の一族を「漢拏山の血筋」という新たな革命の血統として打ち出して「白頭の血統(金氏ファミリー)」と「漢拏山の血筋」を結合させた白頭−漢拏革命血統を作る、というわけだ。

 高京沢(コ・ギョンテク)氏は1929年に済州島から大阪に渡り、陸軍省の軍服工場で働いたと記録されている。高京沢氏は、日本で息子の高相勲(コ・サンフン)氏(1951年生まれ。北朝鮮では〈コ・ドンフン〉と呼ばれた)、娘の高英姫氏、高英淑(コ・ヨンスク)氏をもうけた。高京沢氏は、62年10月21日に家族を連れて第99次北送船に乗り、北朝鮮へ渡った。その後、高英姫氏は71年から万寿台芸術団で舞踊家として活動していたが、金正日キム・ジョンイル総書記の目に留まって同居生活を始め、正哲(ジョンチョル)氏・正恩氏・汝貞(ヨジョン)氏の2男1女をもうけた。北朝鮮では2002年から高英姫氏を「平壌の母」と呼び、偶像化が進んだが、04年5月24日に乳がんのためフランスで死去した。高英姫氏の兄のコ・ドンフン氏は、1990年代に海外で北朝鮮の外交官として活動した。また妹の高英淑氏はジュネーブ金正日総書記の秘密資金の管理をしていたが、98年5月に夫と共に米国へ亡命した。

キム・ミョンソン記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/28/2014012801411.html

記事入力 : 2014/01/28 11:09
金正恩氏の母方のルーツは済州、子孫は今も存命か

金正恩第1書記の母方の曽祖父、植民地時代には官職に
北朝鮮で死んだ祖父の墓には「1913年に生まれ、1929年に日本へ渡る」

 今月26日、済州市奉蓋洞。済州の市街地と海を一望できる場所に作られた家族墓地には「耽羅高氏新星岳派興祥公系家族墓地」と刻まれた、高さ2メートルほどの石碑が東を向いて立っていた。広さが2000平方メートルほどあるこの家族墓地には、墓地の造成に関する事項を記録した石碑が一つと、平葬墓が13基、封墳(盛り土)がある墓が1基、きちんと整えられていた。平葬墓の石板は縦40センチ、横50センチで、名前や生没年、子どもの名前などが刻まれていた。

 石板を見て回っていると、金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党第1書記の実母・高英姫(コ・ヨンヒ)氏(故人)の父親で、北朝鮮で死亡したといわれる高京沢(コ・ギョンテク)氏の名前を刻んだ石板が目に入った。その石板には、名前と共に「1913年に生まれ、1929年に日本へ渡った。1999年に帰天し、ポンアルム(奉蓋洞〈ポンゲドン〉の地元での呼び方)に永眠。事情により虚塚(遺体が埋葬されていない墓)を作る」と刻まれていた。韓国の国家情報院(国情院)は、これまで「高英姫氏の父・高京沢氏は1913年生まれで、29年に16歳で日本に渡り、99年に死亡した。高英姫氏は52年6月に大阪で生まれ、一家は62年10月に『北送船』に乗って北朝鮮へ渡ったことを把握している」と説明していた。

 高京沢氏の墓の横には、高英姫氏の伯父の高京賛(コ・ギョンチャン)氏(1903年生まれ)や、祖父の高永玉氏(コ・ヨンオク)氏(1876年生まれ)の名前を刻んだ石板もあった。封墳のある墓は、高英姫氏のいとこで高京賛氏の末息子、スンフン氏のものと確認された。

 親族だという高さん(83)=済州市=は、この墓について「高京沢氏は北朝鮮に渡ってあちらで死んだので、ここには虚塚を作ったようだ。スンフン氏の墓に封墳を作っているところから見て、スンフン氏の息子が現在この家族墓を管理しているのだと思う」と語った。

 こうした家族構成は、済州地域の高氏の宗門会総本部が保管している済州高氏霊谷公派の族譜の内容とも一致する。新星岳派は霊谷公派に属する一派だ。この族譜(5巻、337ページ)によると、霊谷公派の中始祖31世孫に当たる高京沢氏は高永玉氏の息子で、1913年8月14日に生まれた。世宗研究所の鄭成長(チョン・ソンジャン)首席研究委員は「韓国政府が把握している高京沢氏の生年月日と、族譜に記された高京沢氏の生年月日は一致するので、同一人物と見るべき」と語った。族譜には、高京沢氏の父親、高永玉氏は「従仕郎」という官職にあり、済州市「朝天邑臥屹里」に葬られたと記録されている。従仕郎とは、現在の韓国でいえば主事クラスに当たり、当時は植民地時代だったため面長(村長)クラス以上に相当する中産層だったと考えられる。

 高京沢氏の実兄・高京賛氏については、息子がいなかった伯父の高永浩(コ・ヨンホ)氏(1867年生まれ)の養子になり、朝天面で「面長」を務めたという事実が記されている。済州市朝天邑の事務所(地方自治体の出張所)で確認した結果、高京沢氏の兄・高京賛氏は、1940年4月に37歳で朝天面の面長になり、その後日本が敗戦を迎える45年8月まで面長を務めた。また族譜には、高京沢氏の息子たちの名前も記載されており、それらの名前も家族墓地の石板に刻まれた内容と一致した。しかし、高京沢氏の娘・高英姫氏の名前は、族譜にも墓の石板にも登場していない。済州高氏宗門会総本部のコ・シホン会長は「かつては、族譜に息子の名前だけを記録し、娘の名前は載せないというのが慣例だった。1995年に族譜の改定作業を行ったが、高京沢氏の息子の名前だけが載っていて、その下の子孫が記録されていないところを見ると、高京沢氏一族はかなり前から親族との付き合いがないものと判断される」と語った。

 これまで済州島では、高英姫氏の父親の故郷や墓の場所に関するうわさがあり、済州市朝天邑・済州市翰京面コサン里・西帰浦市大静邑の3カ所を中心にうわさが飛び交っていた。コ・シホン会長は「高京沢氏をめぐるうわさは、翰京面コサン里と西帰浦市大静邑で広まっているが、高氏宗門会では、高京沢氏の故郷は朝天邑だと把握している」と語った。

 高京沢氏の故郷だと判明した済州市朝天邑北村里では現在、高京沢氏の親類だという住民が3世帯ほど暮らしている。このうち76歳の住民は「高英姫氏のいとこに当たる、高京沢氏のおいが、現在済州市で暮らしていると思うが、長い間親類との行き来が絶えている」と語った。

済州= オ・ジェヨン記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/28/2014012801428.html

正恩氏の母方一族の家族墓地 韓国済州で見つかる
2014/01/28 16:21

【済州聯合ニュース北朝鮮金正恩キム・ジョンウン)第1書記の母親、故高英姫(コ・ヨンヒ)氏の父親など母方の一族の家族墓地が韓国・済州島に所在し、一家の故郷が済州市朝天邑であることが確認された。


正恩氏の母方一族の家族墓地=(聯合ニュース)正恩氏の母方一族の家族墓地=(聯合ニュース

 28日、済州市奉蓋洞にある家族墓地の現場。ここには金第1書記の外祖父(高英姫氏の父親)にあたる高京沢(コ・ギョンテク、1913〜1999)氏の「偽墓」(遺体が埋葬されていない墓)や曽祖父の高永玉(コ・ヨンオク)氏の墓など計13基の平葬墓と1基の封墳(土を盛り上げて作られる韓国式の墓)があった。

 墓地の前には高さ約2メートルの碑石が立てられている。この碑石には、1990年3月にこの墓地が作られたとの内容や造成の背景、ここに埋葬された一族の名前などが刻まれている。

 高京沢氏の墓には、「1913年に生まれ1929年に日本に渡った。1999年に亡くなりボンアルム(奉蓋洞の地元での呼び方)に永眠。事情により偽塚を作る」と記されている。父親・高永玉氏の名前と息子5人の名前も併記されている。

 しかし、高英姫氏と妹・英淑(ヨンスク)氏の名前は家族墓地には見当たらなかった。

 一方、正恩氏の母方の一家は済州市朝天邑出身であることが確認された。済州高氏の族譜(家系に関する記録)には、高京沢氏は1913年8月14日に生まれ清州韓氏の女性と結婚し息子5人を生んだと書かれている。

 朝天邑の村で長く暮らしてきた男性(79)は「幼い時、高京沢氏の兄と父親にも会ったことがる。あの家族はこの町に暮らしていた」と伝えた。

 高英姫氏は日本で生まれ、1960年代に在日朝鮮人の帰還事業北朝鮮入りした。万寿台芸術団の舞踊家だった1970年代半ばから正恩氏の父親・故金正日キム・ジョンイル総書記と同棲し、2004年にがんで死亡するまで金総書記と暮らした。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2014/01/28/0300000000AJP20140128002000882.HTML

김정은 외가 가족묘지 제주에…고향은 조천읍 중문


북한 김정은 위원장의 외조부 허총북한 김정은 위원장의 외조부 허총
(제주=연합뉴스) 김호천 기자 = 28일 제주시 봉개동의 '탐라고씨 신성악파 흥상공계 가족묘지'에 있는 것으로 확인된 북한 김정은 국방위원회 제1위원장의 외조부 고경택의 허총. 2014.1.28. <<지방기사 참고>>

(제주=연합뉴스) 전지혜 기자 = 북한 김정은 국방위원회 제1위원장의 생모인 고영희의 아버지 등 외가 일가의 가족묘지가 제주에 있으며, 이들의 고향이 제주시 조천읍인 것으로 확인됐다.

28일 제주시 봉개동 탐라고씨 신성악파 흥상공계 가족묘지 현장을 확인한 결과 이곳에는 김 위원장의 외조부(고영희의 아버지)인 고경택(1913∼1999)의 '헛묘'(시신 없는 묘)를 비롯해 외증조부인 고영옥(1876∼1945)의 묘 등 평장 묘 13기와 봉분이 있는 묘 1기가 조성돼 있다.


북한 김정은 위원장의 외가 가족묘지북한 김정은 위원장의 외가 가족묘지
(제주=연합뉴스) 김호천 기자 = 28일 제주시 봉개동의 '탐라고씨 신성악파 흥상공계 가족묘지'에 있는 것으로 확인된 북한 김정은 국방위원회 제1위원장의 외가 가족묘지. 2014.1.28. <<지방기사 참고>>

또한 묘지 앞에는 약 2m 높이의 비석이 세워져 있다. 이 비석에는 1990년 3월 이 묘지가 조성됐다는 내용과 함께 조성 배경, 이곳에 묻힌 일가의 이름 등이 새겨져 있다.

고경택의 묘에는 '1913년 태어나 1929년 일본으로 건너갔다. 1999년 귀천하시어 봉아름에 영면하시다. 사정에 따라 허총을 만들다'라고 적혀 있으며 아버지 고영옥의 이름과 아들 여섯명의 이름이 함께 새겨져 있다.


북한 김정은 위원장의 외증조부 묘북한 김정은 위원장의 외증조부 묘
(제주=연합뉴스) 김호천 기자 = 28일 제주시 봉개동의 '탐라고씨 신성악파 흥상공계 가족묘지'에 있는 것으로 확인된 북한 김정은 국방위원회 제1위원장의 외증조부의 묘. 2014.1.28. <<지방기사 참고>>

그러나 고영희와 여동생인 고영숙의 이름은 가족묘지에서 찾아볼 수 없었다.

한편, 김정은 위원장의 외가 일가는 제주시 조천읍 출신인 것으로 파악됐다.


북한 김정은 위원장의 외가 족보북한 김정은 위원장의 외가 족보
(제주=연합뉴스) 김호천 기자 = 28일 확인된 북한 김정은 국방위원회 제1위원장의 생모인 고영희의 아버지와 할아버지 등의 외가 가계가 실린 '제주고씨영곡공파' 족보. 2014.1.28. <<지방기사 참고>>

제주고씨 족보에는 고경택이 영곡공파 중시조 31세손으로, 1913년 8월 14일 태어났으며 청주 한씨 여성과 결혼했고 아들을 여섯명 낳은 것으로 적혀있다.

이밖에 고경택의 아버지인 고영옥이 '종사랑' 벼슬을 했고 제주시 조천읍 와흘리에 묻혔다는 내용과 고경택의 친형으로 큰아버지에 입양된 고경찬(1903년생)이 조천면장을 지낸 사실 등도 기록돼 있다.

조천읍 북촌리에서 오래 살아왔다는 김모(79)씨는 "어린 시절에 고경찬씨와 그의 아버지도 만나봤다. 그 가족이 이 동네에 살았었다"고 전했다.

2014/01/28 12:09 송고

http://www.yonhapnews.co.kr/local/2014/01/28/0810000000AKR20140128120700056.HTML