梨花女子大正門前というところは、初めて韓国を訪れた時にも来たことのある場所なのですが、その時から変わっていると言えば変わっている、変わっていないと言えば変わっていない、そんな場所です。
正門の場所は変わっていませんが、門の形は変わりましたし、こんなデカい車止めも昔はありませんでした。
大学でありながら、観光名所化してしまったことで、悩ましいこともいろいろあると聞いています。
それでもなお、女子大でありながらキャンパス内を自由に散策できるというのは、やはり素晴らしいことです。
ヴォーリズ建築の校舎群を見るには夜はちと不向きですが、その分、ドミニク=ペロー建築を昼とはまた違った雰囲気で楽しむことができます。
いずれにせよ、大学のキャンパスは研究教育の場であって、探訪者としては「見させていただいている」立場なわけですから、学生をはじめ大学関係者の迷惑とはならないように、見学したいものです。