2PMテギョンの入隊の話

2PMもテギョンも別に嫌いではないのですが、ほら、やっぱり、KARAとは情報に対するアンテナの感度が違ってくるわけで、NEWSポストセブンのサイト上に女性セブンの記事が出るまで知りませんでしたよ。

2PMテギョン入隊、米永住権取得も「義務果たす」
[2017年9月4日14時1分]

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2PMのテギョン(2011年8月5日撮影)

 韓流の人気グループ2PMのテギョンが4日、入隊したことが分かった。

 所属事務所のJYPエンターテイメントが明らかにした。同事務所はこの日、韓国国内のマスコミに「テギョンが本日、軍事訓練所に入所した」と伝えた。この日までファンらメディアには入隊の期日を一切公表しておらず、同事務所では「本人が静かに入隊したがっていた。本人の意思を尊重して(マスコミには)静かに入隊することになった」と、入隊を公にしなかった経緯を説明した。

 韓国メディアの「THE FACT」によると、テギョンは米国社会で幼少期を過ごしており、すでに米国永住権も取得している。

 一般的に米国の永住権を持っている韓国国民は、韓国で入隊する義務はない。しかし、テギョンは、これまでにも韓国国民として兵役の義務を果たすことを約束してきた経緯もあった。さらに同メディアによると、テギョンは腰椎椎間板ヘルニアの病歴もあり、入隊のための身体検査で代替服務である4級を判定されていたという。しかし、テギョンは手術と治療を並行しながら現役兵士として入隊した。

 一方で、2008年に2PMのメンバーとしてデビューしたテギョンは俳優としても活動。最近、放送されているOCNドラマ「君を守りたい~SAVE ME~」でも熱演している。

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1882809.html

2PMテギョン 行かなくていい兵役に手を挙げ「国民の模範」
2017.09.21 16:00

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行かなくてもいい兵役に就いて賞賛される2PMテギョン

《国民の模範》《スターのお手本》《特別な男》。韓国メディアがこれほど絶賛する入隊劇は異例だ。9月4日、韓国の人気アイドルグループ『2PM』のメンバー、テギョン(28才)が兵役任務に就いた。

 18才から25才までの成人男性に2年間の兵役義務が課せられる韓国の徴兵制度。これまで芸能人が兵役に就くたびにファンは涙に暮れ、除隊する2年後を待ち焦がれてきたが、今回は趣が違う。

「テギョンの“強い思い”を汲んで、笑顔で送り出すことに決めました。だから涙は見せません」(30代ファン)

 テギョンは“本来行かなくていい”兵役に、あえて手を挙げたのだ。韓国のスポーツ紙記者の話。

「テギョンはアメリカからの帰国子女で、永住権も持っている。外国に永住権を持っている韓国人に兵役義務はありません。でも、彼は韓国人としての誇りが強く、兵役に行くためにあえて永住権を放棄したんです」

 兵役逃れが社会問題化した韓国芸能界において、「永住権」はのどから手が出るほど欲しい権利である。いわば、「兵役に行かなくていい」という免罪符だからだ。その免罪符を手放したテギョンは、驚きの行動に出た。

「徴兵検査でテギョンは4級の判定を受けました。1~3級の人間が『現役兵』として軍隊に入るのに対し、4級判定者は『社会服務要員』と呼ばれ、軍隊ではなく役所など公益機関の勤務となります。テギョンは長年椎間板ヘルニアを患っており、“軍務に耐える体ではない”と判断されたのです。

 しかし、彼は現役兵にこだわるあまり、2012年と2013年に2度にわたって手術を受け、これを完治させました。過去に骨折した左腕にはボルトが入っていましたが、それも摘出手術を受け、再検査を申し込んだのです」(前出・韓国のスポーツ紙記者)

 結果、晴れて現役兵での入隊を認められたテギョン。9月4日に韓国北部の京畿道高陽(キョンギドコヤン)市の第9歩兵師団に入隊し、現在、5週間の新兵訓練に励んでいる。韓国の兵役事情に詳しい作家の康煕奉氏が語る。

「第9歩兵師団は、別名“白馬部隊”と呼ばれる超名門です。かつて朝鮮戦争の激戦地で奮闘し、ベトナム戦争にも派兵されて数多の戦果を挙げています。軍隊にこだわったテギョンにふさわしい部隊だと思います」

 かつてのテギョンと同じく4級判定を受けた芸能人といえば、JYJのユチョン(31才)がいる。2015年8月に入隊し、社会服務要員として江南区役所勤務となったユチョン(今年8月に服務終了)は、終業後に市内の歓楽街で飲み歩く姿が報じられ、クラブで女性を暴行したとして告訴までされている。

「今年4月には、大手乳製品企業の創業者の孫娘との結婚を発表しています。兵役中に愛を育むという行動に、ファンは衝撃を受けました。宿舎生活で携帯電話の持ち込みも禁止という過酷な軍隊生活に比べ、区役所勤務は基本9時5時勤務だし、自宅通勤で携帯電話の使用も自由。同じ兵役生活といっても、軍務と社会服務では彼我の差があるんです」(前出・韓国のスポーツ紙記者)

※女性セブン2017年10月5日号

https://www.news-postseven.com/archives/20170921_614899.html

ええまあ、その社会的な雰囲気・空気は、何となく想像がつきますよ。さぞや模範でしょう。しかも、常識外れに飛び抜けた模範。

天が二物どころか万物を与えたかのようなテギョンであればこそ、とも言えるでしょうし、ここに書かれているように、彼自身の強い希望でここに至ったのでしょう。

ただ、先例のないことではないですし、これをテギョンの「自発的行為」だと単純に理解して終わっていいのか、またそれが「イイコト」だというのであれば、どこの誰にとってのイイ話なのか、くらいは、問うてみてもいいのではないかと思います。そんなこと言ったら非難されるかもしれませんが。

blue-black-osaka.hatenablog.com
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ともあれ、あっちでもこっちでも優秀、ってのもそれはそれで苦労が多そうですねえ。個人的にはちょっと同情しています。

옥택연, 美영주권 포기→디스크 수술→비공개 현역 입대[종합]
OSEN 입력 : 2017.09.04 13:49

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[OSEN=선미경 기자] 의지가 강했던 만큼 응원받고 있다. 그룹 2PM 멤버 택연이 오늘(4일) 현역으로 입대하면서 팬들의 응원을 받고 있다. 조용히 가족과 멤버들의 배웅을 받으며 비공개 입대를 택한 택연이다. 무엇보다 입대를 위해 노력한 택연의 의지가 남달랐기 때문에 더 큰 응원이다.

JYP엔터테인먼트 관계자는 이날 OSEN에 "택연이 이날 오후 비공개로 입대하게 됐다. 가족들과 2PM 멤버들의 배웅 속에 조용하게 입대할 예정"이라고 밝혔다. 택연이 비공개로 조용히 입대하고 싶다는 마음을 밝혔기 때문에 입대 장소와 시간 등은 끝까지 함구했다.

택연은 일찌감치 올해 입대 계획을 언급해왔다. 케이블채널 OCN 드라마 '구해줘'가 마지막 작품이 됐고, 지난 3일 2PM 멤버들과 함께 한 데뷔 9주년 기념 V라이브가 팬들에게 전하는 인사가 됐다.

앞서 지난 6월에는 2PM 콘서트를 통해 미리 팬들에게 인사를 전하기도 했다. 멤버들의 군입대로 당분간 완전체 활동을 할 수 없기 때문에 더 의미 있는 무대였다. 당시 택연은 "여섯 명이 함께 하는 게 소중한 추억이고 기억이다. 30살 인생의 1/3을 함께 해온 멤버들과 여러분들께 감사드린다. 정말 평생 기억에 남을 것 같다"라고 밝혔다.

택연은 현역 입대에 대한 의지가 누구보다 컸다. 미국 영주권을 가지고 있는 택연은 국내에서 아이돌 생활을 하면서 입대에 대한 결심을 굳혔다. 그는 지난 2010년 현역으로 입대할 의지를 갖고 미국 영주권 포기 확인서를 제출했다. 특히 택연은 2008년 신체검사에서 공익근무요원 판정을 받았지만 재검을 신청해 현역으로 입대하려고 노력했다.

이에 대해서 택연은 "군대를 가기 위해서 했다기보다는 나도 건강해지고 싶었고, 건강하면 당연히 가야하는 그런 느낌인 것 같다"라고 밝힌 바 있다.

결국 택연은 2012년과 2013년 두 차례에 걸쳐 허리디스크 수술을 받으며 현역 입대에 대한 의지를 보였다. 하지만 2013년 일본 활동 중 팔이 부러지는 부상을 당하면서 다시 위기를 맞았고, 택연은 현역 판정을 받기 위해 부상 부위를 고정했던 철심 제거 수술까지 받는 수고를 자청했다. 결국 2013년 본인의 의지대로 현역 판정을 받을 수 있었다.

택연은 활발한 활동도 이어왔다. 2PM 완전체 활동은 물론 드라마와 영화를 통해 팬들을 만났다. 입대를 앞둔 최근까지도 '구해줘' 촬영에 임했다. 지난 28일 드라마 촬영이 끝난 이후 일주일 만에 군 입대를 하게 된 것.

무엇보다 택연이 자연스럽게 군 입대에 대해 받아들이는 모습이 귀감이 됐다. 다른 스타들과는 사뭇 다른 모습이었다. 택연은 예능 등에서 군 입대에 대해 자주 언급될 때 "2PM과는 이미 지난해에도 송별회를 했다. 지금까지 입대가 밀릴 줄 몰랐다"고 재치 있게 말하기도 했다. 마지막까지 솔직하고 담담하게, 그리고 성실하게 자신의 의지를 보여준 택연이다.

[사진]OSEN DB

http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2017/09/04/2017090401530.html