記事にするのが半年遅れになってしまったので、今はもう変わってしまっているところもあるかもしれません。以下、2017年8月末の記録として。
開館以降、私が知っている2000年前後以降だけを見ても、ずいぶんと展示替えや技術的な革新を見せてきた戦争記念館なのですが、ざっと流し見しただけでも、毎度毎度いろいろな変化が目につきます。
今回は、古代から近代にかけての歴史展示室が全面的に刷新されていました。
朝鮮戦争関連や対中関係関連の展示については、少し前にリノベーションした関係もあってか、前回からの変化として目に付くものはほとんどありませんでした。
ああ、これは以前にはなかったですね。寄贈品を展示するための寄贈室。
で、そのあとに続くのが現代、海外派兵に関する展示なわけですが。
おいおいずいぶんあっさりとし過ぎでないかい?
…と思いきや、この時には海外派兵室が工事中だったための仮展示でした。まあ確かにこの辺の展示には1990年代感が色濃く残っていましたしねえ。時代もだいぶ変化した今、ベトナム戦争をどのように描いてくるのか、興味があります。次回訪問時にそのあたりをチェックすることにしましょう。
とりあえず今回はこんなところで。