【南海の風景】南海追慕ヌリ定点観察2018-Ⅱ・その2:安楽院

昨日の続きです。

blue-black-osaka.hatenablog.com

続いて見るのは納骨堂の安楽院。

f:id:bluetears_osaka:20181229133207j:plain

ここの手前、以前にはなかった増築部分になります。手許の写真で確認すると、2015年末(上)にはなかったものが、2017年初め(下)にはできています。思い返すと、確かに目にはしていましたが、ちゃんと意識してませんでした。他のところに意識が飛んでたようです。私の観察などその程度のものです。

f:id:bluetears_osaka:20151230092615j:plain
f:id:bluetears_osaka:20170102123031j:plain

ちなみに、こちらの記事は増築前のものです。

blue-black-osaka.hatenablog.com

ただ、この増築部分、まださほど活用されているとは思えません。

2階の第1・第2安置室は相変わらずといった様子ですし。納骨堂としてせいぜい20年程度しか使われていないはずなんですけど、材質的にも利用状況的にも、もうそろそろリモデリングが必要な気がします。入居者には場所移動してもらわないといけなくなりはするものの、この安っぽいプラスチック素材でできたプレハブ物件、しかも退去にともなう空き部屋多数、となれば、ちょっとテコ入れせんとやばいですよ。

f:id:bluetears_osaka:20181229133056j:plain
f:id:bluetears_osaka:20181229132602j:plain
f:id:bluetears_osaka:20181229132430j:plain
f:id:bluetears_osaka:20181229132520j:plain
f:id:bluetears_osaka:20181229132512j:plain

お墓としては更新のサイクルが短すぎる気がします。ただ、今はまだ過渡期だと考えれば、そういうものなのかもしれません。

実際、かつては売店、後には休憩室となっていた1階のスペースと改装した第4安置室は、今どきの施設になっていて入居率も悪くありません。これなら、もう少し長持ちして安定性も増すのではないでしょうか。ま、そのへんを見ていくためには、年単位にとどまらず、10年単位での経過観察が必要でしょうね。

f:id:bluetears_osaka:20181229132635j:plain
f:id:bluetears_osaka:20181229133010j:plain
f:id:bluetears_osaka:20181229132654j:plain
f:id:bluetears_osaka:20181229132710j:plain