南海追慕ヌリ観察の続きです。
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安楽院に続いて訪れたのが栄華院。葬礼式場・火葬炉・管理事務所・売店などがこの建物に集約されています。
それに加えて、1階玄関正面には、葬事文化弘報館というものがあります。前回はここ、追慕ヌリの改修工事の仮事務所になっていて、一時閉鎖されていました。
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それ以前の弘報館の姿は、こちらの記事にちらっと見えてます。
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観て回った限り、コンテンツにはあまり変化が見られなかったようなので、展示物は元の通りに戻されたのだと思います。ただ、細かいところまで正確に覚えているわけではなく、100%元通りかと言われればちょっと自信がありません。
最初から見ていくと、入り口近くに掲げてあるこの案内図。だいたい合ってはいるんですが、墓地の形態や大きさなどに若干不正確さがあります。実態を示しているというよりも、計画図みたいなものだと考えた方がいいと思います。
こっちの模型はもっとリアルにできています。注目は平峴共同墓地。本来、花草葬・芝生葬・樹木葬をバランス良く配置した自然葬地とすることが目指されていたのを示す物証となっています。現状は、この「理想」からだいぶズレてきてますね。
その他の展示はこんな感じ。ワンフロアでパネル中心のものです。
以下の写真がやや遠巻きでぼやけ気味なのは、このときこのあたりのソファで仮眠(というよりも爆睡)しているアジョシが複数いて、その人たちを起こさないようにしていたからです。ま、このへんの展示は覚えていましたので、変わってないことを確認できればそれで十分です。
では、ここの見学はこのへんにして、さらに移動します。