Kリーグは最近なかなかチェックできていないんですが、こういうニュースも徐々に珍しくなくなってきました。現地での通称が「マサ」になっている石田雅俊選手、市立船橋から京都サンガ、という経歴なんですね。
韓国では確実にステップアップをしているようで、この感じだとKリーグ1のクラブも注目してるんではないですかね。そこには邦本宜裕や西翼がすでにいますし。
韓国2部の元Jリーガー、2得点でMVP選出 「すでに認められた日本のFW」と現地紙注目
2020.05.30 記事
水原FCでプレーするFW石田雅俊【※画像はクラブ公式フェイスブックのスクリーンショットです】水原FCに所属する元京都のFW石田雅俊、慶南FC戦で2ゴールと活躍
Kリーグ2(2部)の水原FCでプレーする元京都サンガF.C.のFW石田雅俊(登録名・マサ)が躍動している。
5月27日に行われたKリーグ2の第4節で、水原FCは慶南FCと対戦。この試合で石田は2ゴールと活躍し、3-1の勝利に貢献した。
石田は前半37分、相手のGKがビルドアップを試みたが、水原FCのFW安柄俊に阻まれ、こぼれたボールを無人のゴールに押し込んで先制。後半17分にも相手の守備とGKもかわして、チーム3点目を決めた。
この日のプレーが認められ、スポーツ専門サイト「SPOTVニュース」は「慶南FCを相手にマルチゴールを決め、チームを3-1の勝利に導いた水原FCのマサが、第4節のMVPに選出された」と報じている。
石田は2014年に市立船橋高校から京都に入団。その後、期限付き移籍でSC相模原、ザスパクサツ群馬、アスルクラロ沼津でプレーした。19年に韓国へ渡り、Kリーグ2の安山グリナースFCに加入。24試合で9ゴールを決めて頭角を現すと、今季は水原FCを新天地に選んだ。
今年2月の移籍に関する記事で韓国紙「慶南日報」は、「マサは昨季、安山グリナースで活躍し、国内ですでに認められた日本のFWだ。スピードに乗ったドリブル、視野の広さを生かした正確なパスが長所と評価されている」と報じており、今季の活躍も期待されていた。
今年25歳とまだ若く、韓国2年目にしてようやく水に慣れてきたようだ。石田と同じチームメートには、元ロアッソ熊本の安柄俊や昨季まで栃木SCの守護神を務めたGKユ・ヒョンがおり、元Jリーガーの存在も精神的な支えになっている。今後のさらなる活躍に注目だ。
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Kリーグ公式YouTubeチャンネルが公開、韓国2部水原FCのFW石田が2ゴール(該当シーン:1点目・2分32秒付近~/2点目・6分44秒付近~)(金 明昱 / Myung-wook Kim)
慶南日報の記事はちょっと見つけられなかったんですけど、聯合ニュースでも記事になっています。安山時代の活躍を報じた記事も検索すればけっこう出てきます。
そんな中、石田と同じ水原FCの北朝鮮代表・日本出身の安柄俊も聯合ニュースで記事になっています。
日本語だと詳しいのはこっちですね。
今はまだ無理ですけど、Kリーグもまた気軽に観に行けるようになってほしいなあ…。