【姫路の風景】秋の名古山墓地・その2:人間国宝、ここに眠る。

ずいぶん間が開いたその2ですが。

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動物慰霊碑のある場所から斎場の方に回ります。

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上の方は名古山墓地の外で、市営斎場は下の方です。

その市営斎場の脇に、姫路の偉人・桂米朝師匠のお墓があります。生で米朝師匠の落語を聴けたのは一度か二度しかなかった私ですが、ここまで来たからには、やはりお参りしておきたかったのです。

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ただ、目的地はここではありませんので、引き続き名古山墓地の中を歩いていきます。

2020/3/20 05:30神戸新聞NEXT
桂米朝さん没後5年 親族や一門で墓参り

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桂米朝さんの5度目の命日に合わせ、墓参りに参列した親族や一門の落語家ら=姫路市名古山町(米朝事務所提供)

 兵庫県姫路市出身で人間国宝の落語家、桂米朝さんの没後5年となった19日、名古山霊苑(同市名古山町)にある名誉市民墓に、親族や米朝一門の弟子ら約50人が墓参りした。命日にちなんだ「桂米朝5年祭」として企画した。

 米朝さんは人間国宝に認定された1996年に同市の名誉市民となり、2015年に89歳で亡くなった。名誉市民墓はその功績をたたえようと、翌年の2016年に完成した。

 この日は長男で落語家の桂米団治さん(61)や、桂ざこばさん(72)ら一門の弟子も駆けつけた。参列者は順番に玉串を奉納し、在りし日をしのんだ。

 参列した三男の中川渉さん(59)=尼崎市武庫之荘=は「久しぶりに勢ぞろいした一門の皆さんの姿に、父の背中の大きさと、5年の月日を実感した」と感慨を込めた。

 「5年祭」の一環で今週末に開催が予定されていた公演「米朝まつり」は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止に。「興行界は冷え切っているが、きょうは春の陽気に恵まれた。米朝の『こんなことでへこたれるな』という声が聞こえた気がする」と米団治さん。20日から動画投稿サイト「ユーチューブ」の公式チャンネルで、一門の落語家が動画配信に取り組む考えを述べた。(井沢泰斗、地道優樹)

https://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/202003/0013206317.shtml