「勉強の神」最終回

KBS-2で観たときの記事はこちら

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ずっとヘラヘラオドオドして流されていたチャンドゥも、ついにその壁を突き抜けました。

現実のソウル大学校にも存在しない韓医学部(韓医科大学)を目指してベッキョンが受験した「テピョン大」は、ハルモニの故郷にある大学のようです。韓医学の名門といえば、まず挙がるのがソウルにある慶熙大学校や、釜山の東義大学校などですが、なんとなく慶尚北道から上京してきたような気がするので、高速バスに乗って受けに行ったテピョン大のモデルは東国大学校の慶州キャンパスではないですかね…?となると、確かに今後の人生、ソウルの仲間からは離れて暮らしていくことになります。

受験の恐怖におののいていたヘタレのボング、貧しい中で勉強ができないことの「罪」を涙とともに噛みしめたプリプが天下大に合格したのは、「ドラマなら、そうでなくては!」という結果でしょう。

ヒョンジョンがあともう少しだけ不足していた「2%」を手に入れるための1年は、決して無駄ではないでしょう。

残念なのは、天下大に10名の合格者を出してもたぶん成就しないだろう、マリ先生の愛の行方、ですかね。ま、そのときはそのときでしょう。

そんなこんなで、最終回としてはほぼパーフェクトなエンディングではなかったでしょうか。KBS-2で観たのに引き続いて2回目ですが、全体を通しても、やっぱり名作だと思います。いいドラマでした。