ソウルでの競演、女性用下着市場での影響力…。
憂国心に駆られた日本男児が何を叫んだところでもはやどうにもならないところで、いろいろと事態が進行している、ということでしょうか。
AKBとKARA 日韓トップアイドル初競演!
AKB48と韓国女性グループ「KARA」が初競演する。いずれも、10月23日に韓国ソウル市で開催される音楽イベント「Asia Song Festival 2010」への出演が決定。日韓トップアイドルの威信を懸けた?直接対決が注目される。ひたすらじゃんけんを繰り返すだけで21日には日本武道館に1万1000人を集め、人気を見せつけたAKB48。これに対して、KARAも日本デビューからまだ50日目の29日にベスト盤「KARA BEST2007―2010」が発売されるなど、母国のみならず支持を得ている。
トップ女性アイドルが激突する「Asia Song Festival」は今年が7回目の開催。アジア7つの国・地域から15組が出演する“音楽界の国際Aマッチ”だ。88年ソウル五輪の舞台となった蚕室(チャムシル)オリンピックメーンスタジアムを会場に、各国代表が競演する。
KARAは、8月11日に渋谷で行った日本デビューイベントに約3000人が殺到して途中で打ち切りになり、同14日のイベントでは約1万人を集めた。ホームの韓国では動員力に磨きがかかるとみられ「韓国で日本のスーパー・アイドルグループと競演できるのが楽しみ」と武者震い。
一方のAKBからは選抜16人が“参戦”。第2回選抜総選挙1位の大島優子(21)を21日のじゃんけん大会で下した指原莉乃(17)らが出演する。11月にはマカオ公演を控えるなど、世界進出を視野に入れるAKBは、「KARAさんが日本でも活躍しているように、わたしたちもアジアで活躍できるようお互いに刺激しあい、高めあっていければ」と話している。
[ 2010年09月23日 ]
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2010/09/23/01.html
韓国ユニット「KARA」「少女時代」のスタイルを見習え
今年はくびれ強化を目指す
石坂 美由紀 2010年09月25日 10:30今年の下着業界の新商品は「くびれ」ものが目立った。各種機能下着が各メーカーより続々リリースされている。
婦人下着市場は11年連続で縮小となり、09年度の国内販売額は前年度比8.1%減少で3640億円だった。主要な販路である百貨店の客足が減っていることも響いている。8月の全国百貨店売上高概況によると前年同月比が30ヶ月連続のマイナスで、猛暑の影響などで秋冬物の動きが悪く消費が鈍った。
しかしながら機能下着は各メーカーより続々リリースされており、人気の高さが伺える。ワコールからは「ミニにも自信スカート美人へのくびれるガードル」が発表された。トリンプは引き締まったくびれを瞬間メイクするガードル「speed shaper もっとMOMO+」を夏に発売。どちらもくびれを意識したもので、今年はくびれメイクものが目立った。他にも保温性・吸汗性を重視したインナーなど男女問わずさまざまな機能下着を発表している。
「Yahoo!リサーチ調べ(現マクロミル)」によると機能性が高いと思う婦人下着のブランドは、「ワコール」(58%)、「トリンプ」(32%)が上位。以下シャルレ(14%)、ユニクロ(12%)、グンゼ、ピーチ・ジョン(ともに9%)だった(10〜50女性60名回答)。
国内の大手下着メーカー1位のワコール、次いで2位のトリンプの両社は機能下着だけでなく、ブラジャーなどの機能も高いと消費者は認識していることが伺えた。
機能下着に関しては夏は暑すぎたり、服の上から見えてしまうことを懸念し着ることを躊躇しがちだが、秋冬は消費拡大が見込まれる。
また今年は韓国ユニット「KARA」や「少女時代」のスタイルの良さ、完成度の高さに唖然とさせられた人も多い。「少女時代」の脚まねを鏡の前でしてみたがあまりの足の短さで愕然としたというTwitterのツイートもあった。
彼女たちに負けないよう、スタイルアップを目指すべく今から地道な努力をするのもいいが、手っ取り早くスタイルをよく見せるために、機能下着に頼ってしまうのもひとつの手かもしれない。