そうですか。もうそんなになりましたか。和歌山のスーパースターとして、これからも末永くのんびりしていただけたらと思います。
たま駅長15歳の誕生日 ケーキで長寿を祝福
15歳の誕生日ケーキをプレゼントされた和歌山電鉄貴志駅のたま駅長=29日午前、和歌山県紀の川市和歌山電鉄の社長代理と貴志駅(和歌山県紀の川市)の駅長を務める三毛猫の「たま」が29日、15歳の誕生日を迎えた。人間なら約75歳に相当する。貴志駅では、訪れた約350人が見守る中、誕生日会が開かれ、たまは「これからもがんばるニャー」と元気な姿を見せた。
部下で伊太祈曽駅(和歌山市)の駅長の「ニタマ」が健康長寿祈願のお札を、社員がじゃがいもの生地に肉や魚がたっぷり入った猫用の誕生日ケーキをプレゼントし、たま駅長はにおいを嗅ぎペロッとなめた。
たまは1日6時間、週4日程度貴志駅に勤務。のんびり昼寝をしながら、客を出迎えている。
2014/04/29 13:06 【共同通信】
私も以前、たま駅長にお目にかかったことがありますけど、その時にも外国人観光客の姿は複数グループ見かけました。
特に、中国人の観光旅行が大阪よりも京都よりもまず和歌山を目指す、という話は、最近耳にすることが多くなりました。聞くところでは、和歌山電鉄と和歌山マリーナシティ(黒潮市場)が定番コースのようです。
Look鐵道局___Train is approaching - 和哥山TAMA貓列車
补9月28日 日本自由行(三)贵志川线的猫站长、海鲜料理、大阪 - 福儿乐儿小哥俩
たま駅長人気、海を渡る アジアからの観光客2.5倍
広津興一 2014年4月29日08時47分
アジアからの観光客らでにぎわう和歌山電鉄の「たま電車」=和歌山県紀の川市和歌山電鉄のPR役を務める三毛猫の「たま駅長」の人気が海外にも広がっている。昨年度は香港や台湾を中心にアジアから約2万人が訪れ、前年度比で2・5倍に急増。乗客総数が初めて220万人を超える原動力となった。29日は15歳の誕生日。人間なら77歳の「喜寿」に近い高齢だが、集客力は衰えない。
4月中旬、たま駅長がいる貴志駅(和歌山県紀の川市)に香港からの団体客38人が訪れた。ホームに車両が入ってくると、先頭にはたまの顔。大はしゃぎで写真を撮り始めた。同行したガイドの陳健滔(チンケントウ)さん(30)は「ここはとても人気がある観光コース。1日2〜3グループを案内することもある」と明かす。
和歌山電鉄によると、南海電鉄から運営移管された2006年度以降、乗客数は年間215万人前後で横ばいだったが、昨年度は初めて220万人を突破。アジアからの観光客が押し上げたという。「日によっては、乗客の半分くらいがアジアの方の感じ。平日もたいてい1、2組は乗車している」と和歌山電鉄広報。
たま人気が定着してきた12年度以降、和歌山県はアジアへの観光PRにたまをフル活用。観光ガイドに大きく写真を載せ、旅行会社には「たまグッズ」を持ち込んだ。県の担当者は「日本はきれいな景観やおいしい食べ物があり過ぎて差別化が難しい。その点、たま駅長は和歌山だけ」とアピール。たまは中国語で「小玉」と称され、アジアからの観光ツアーには大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)や道頓堀と一緒に組み込まれるなど効果が現れてきた。
日本に1年滞在した台湾出身の簡巧婷(カンコウテイ)さん(31)は「前から乗りたかった。猫に人の格好をさせるという発想が面白い」と、帰国を前に足を運んだ。
赤字続きの和歌山電鉄は沿線自治体から補助金を受けるが、16年度以後の支援態勢は未定だ。同社は乗客が年間250万人に届けば黒字化できると試算。「この勢いで達成したい」(広報)と、たま人気で外国人客を引き込むことに期待をかける。(広津興一)