【仁川の風景】仁川駅から水仁線で崇義駅へ、そして徒歩で桃源駅へと歩く。
てことで、朝から地下鉄1号線・京仁線の終点・仁川駅。
もちろん、前に来た時にはなかった路線には、乗らないとね。
ホームの突き当りから折り返して乗り換える人が多いですけど、ホーム上にも乗り換え口に繋がるエスカレーターが設置されています。ただの地上駅だった仁川駅に上下の立体感があること自体が新鮮です。
んーどうするのかなあこれ。将来的には京仁線の仁川駅を地下化して水仁線と直結する気かしら。構造的には十分可能だと思いますけど。
ま、それはともかく、地下の水仁線に乗って降り立ったのは、計算し尽くされた場所に立つ例の看板が迎えてくれる崇義駅。
噂には聞いていましたけど、これは、めちゃくちゃアクセスがよくなりましたね、イエローハウス。
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水仁線が地下を走る大通りに面した側は再開発されそうな予感バリバリですけど、イエローハウスそのものの内部はまだ廃れきったわけではありません。改めて歩いてみると、現役で営業している空気がしっかりはっきり感じ取れます。各店舗のドアや窓に貼られている黄色の不透明フィルムも統一性が保たれていて、統制が取れています。
時代に取り残された感は確かにあるのですが、それはイエローハウスだけの問題ではなく、そこを取り巻く崇義洞の町工場街も含めてのことです。おそらく両者は成立の歴史をほぼ同じくしていると思われます。将来、これらの街や暮らしが歴史の彼方に消えることがあるとしたら、それもおそらく両エリア同伴しつつ、となるのではないかと。
私は歴史に疎いので、過去のことについてはこちらをご覧ください。
この崇義洞の町工場街のすぐ北が、仁川サッカー専用競技場です。
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余談ですけど、ここをホームとする仁川ユナイテッドは現在、Kリーグクラシックの残留争いをしているのですが、その相手が水原FCと水原三星という…。初昇格の水原FCはこの展開も覚悟の上での戦いだったでしょうし、仁川ユナイテッドもちょっと調子悪ければこの位置に来そうなクラブですけど、水原三星は…何やってんの?
まあ、上は上で、全北現代の18勝15分けという無敗記録も大したもんです。もっとも、例のペナルティで勝ち点9を剥奪されて、その価値がだいぶ毀損されてますけどね。
閑話休題。とりあえず桃源駅から電車に乗って、今回の崇義洞街歩きは終了です。